日本の結婚の歴史

時代劇や昔の映画を見ていると、14歳で結婚したり、政略結婚が普通だったりと、現代とは全く違う結婚のしきたりがあったようです。
現代でも多い、男性の家に女性が入るという結婚の習慣は、実は鎌倉~戦国時代から続いているものです。当時は女性の地位は低いものとされてきたので、現代の形式とは全く違います。しかし、現代でもやはり男性の家に入る女性の方が多いといえるでしょう。
鎌倉時代から戦国時代は、妻は夫の所有物とされていました。この頃当たり前に行われていたのが、政略結婚です。女性は、夫を自分の意思で選ぶことはできませんでしたし、妻が浮気をすると厳しく罰せられました。
江戸時代に入ると、女性の地位はさらに低くみられるようになります。女性は父に従い、結婚してからは夫に従い、歳をとったら息子に従うという地位です。子供が生まれない妻は、それが理由で離婚されても文句がいえない時代でした。離婚をする時も、庶民の中では「三下り半」と呼ばれる離婚状を妻に渡すことで、離婚が成立していたのです。
明治時代になると、身分の異なる人、外国人との結婚も認められるようになりました。しかし、権利は男性に、女性は義務のみを課せられるという、男女不平等は続きます。この時代にも、自分の意思で結婚や離婚を決めることは許されませんでした。
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